月経前緊張症 PMS 10年間の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私の月経前症候群(PMS)の症状・・手足から全身の冷え、後頭部の冷えと痺れ感、首筋の張り、背中の痛み、イライラ、落ち込み感、だるい、眠い、胸の張りと痛み、頭痛、不正出血、何もしたくない、目の疲れ、肩こり、午後は昼寝をしたくなる・・などなど。26歳で2人目を出産した後から、月の半分は具合の悪い日々でした。最初の頃はPMSとわからず、イライラ・肩こり・首筋の張り・後頭部の冷え・腰痛の症状から、近所の整形外科で診てもらい、「子育てのストレス」といわれ、毎日通院し体を温める機械に入ってました。
私としては生理周期と関係すると思い、婦人科を紹介してもらいましたが、そこでは丁度PMSの時だったのでしょう、辛さのあまり涙ながらに話していたら「生理を止めて様子を見る方法もあるが、どちらかというと精神科のほうが良いでしょう」といわれ婦人科嫌いになりました。それでも不調は続いているので、何度か癌検診や心配でいくつかの婦人科へ行くのですが、今までPMSで対処して貰ったことはありませんでした。
この間、主人の転勤で何回か転居。子宮ポリープの切除(不正出血が続き発見)、やっとの不定愁訴扱いで婦人科へビタミン剤の処方が始まり、漢方へと変わった頃に妊娠、酷いつわり。そして4ヶ月目で流産。流産後は、とにかく普通に起きて生活する事すら出来ないところからだったので、PMSはお休みでした。少し元気が戻り始めた去年から、ガハハ精神で頑張ろうと思って、また子供のPTA役員を引き受けたり、他にも忙しく活動を始めました。ところが心身ともに疲労してしまい、この土地の人の気質が合わず悩んでいるうちに、7~8月パニック障害(急に息苦しくなったり急に悲しくて涙が溢れたりなど)と軽い鬱(死にたい)になってしまいました。とにかく主人と子供の協力を得て、ゆっくり過ごす事で対処しました。
10月になった時、今度はいつもある不正出血が量や色や期間も違っていたので、婦人科を受診しました。しかし、ポリープでもなく、癌検診も心配なし。1センチと2・6センチの殆ど影響の無い筋腫があるだけでした。「ホルモンがちょっとうまく出てないみたいだね。2~3ヶ月まだ続くようだったらホルモン療法を・・」と言われました。「今までだってずっと不正出血があって、でも今回は辛くてやっとの思いで来ているのに、まだ先なのか?」と見切りをつけ、アクシスアンのところにたどり着きました。
こんなにも婦人科についてない私なので、アクシスアンでも同じような表面的対処があったらどうしようか。。と一抹の不安をいだきつつ、どきどきしながら電話。PMSの丁度ひどい時だったので、初回は相談できず、メールでお詫びしました。でも私の体を気遣うお返事メールが届き「アクシスアンは逃げないので体調のよい時にお待ちしております」の言葉でほっとしました。
アクシスアンと初相談。あまりにもはきはきと元気な声に、とりあえずこれまでの事を軽く伝えると、婦人科やその他の病院とは違う、色々な生活背景までの質問があり、「あれ?違うぞ!」と思いました。それから、私の体のあちこちの辛さ、だるさだけではなく、引越しの多いことによる心の辛さなど全部アクシスアンが言ってくださり、そのことにびっくり!今までいろんな人に話しても理解して貰えなかった事を、はじめての電話で理解してくれるこの人のところなら、少し値段はかかっても全てを委ねてみようと思いました。だって、家族のためにも、自分のためにも早くガハハに戻りたいですから。
食事ではやはり野菜が不足しており、合格までに7回かかりました。寝る時間や費用の面で、忙しい夫に理解して貰いました(文句も言わずいつも感謝!)。漢方も2回目に紹介していただいたのが体にとっても合い、飲んですぐ後から足先がぽかぽかしてきました。そして、生理前が子供の冬休み中というのに、イライラ・くよくよドッカーンと子供を叱り付けることも無く、また背中の痛み・首筋の張り・体のだるさも・いつもガンガンに張って痛い胸の張りもあまりありませんでした。不正出血もなく、冷えも軽くなってスーパー魚肉コーナーもへっちゃらです。もともと運動代好きの私ですから、子供と走って競争!とか縄跳びで20回も二重とびも出来たりなど本当に嬉しかったです。以前は歩く事さえ億劫だったのですから。
「全てを委ねよう」と思いつつ実は「それでももしかしたら途中で駄目に・・」と不安だった私も年明けに報告した電話で「うっそーーー」のアクシスアンのお叫びに「本当だってーーーーぇ!!」と大声で歓びを分かち合う事が出来ました。食事指導の面でも、チェック係の熊谷さんの親切なアドバイスと、ちょっとした会話のやりとりも楽しかったです。今の食事は3ヵ月後の体を作っているのですよね。これからも、食事・養生・漢方でがんばり、体を回復させるところまでこぎつけたいと思います。風邪もあまり引かなくなったので「また風邪?」といわれない体になれるようにもです。^^
最後に最近ではPMS情報もかなり広がってきましたが、まだまだ同じ女性でも依然として理解出来ない人がいます。女医さんが増えてもPMSを単なる不定愁訴と片付けてしまうところもあると思います。病気ではない扱いで、心無い言葉や対応で辛い思いをしている方や、私のように見た目元気そうで裏はぼろぼろの方の参考になれば嬉しいです。アクシスアンスタッフの皆様、これからもよろしくお願いします。(30代 女性)
10年にも及ぶ症状なので、すぐには改善できない事も覚悟して取り掛かりましたが、2ヶ月くらいで、まあまあ先が見える体調にまでになってほっとしたところです。
Aさんの症状は単なるPMSでは片付けられない様々な症状が沢山ありました。一回目の漢方は反応が悪く、すぐ変更してみたら、うまく行きました。
PMSで人間関係がおかしくなるくらい大変な方は沢山いらっしゃると思いますので、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。^^
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